錦織圭が求めた「バウンド後の威力」を実現するラケット
新たにCRUSH ZONEを追加し、「バウンド後の伸び」と「柔らかい打球感」を実現。
98sq inch相当のフェイスサイズをもつ95sq inchモデル。
2019年、錦織圭はこのラケットで全てのリミットを打ち砕く。
■クラッシュゾーン(CRUSH ZONE)
フレーム6時部のグロメットに搭載されたグロメットとその中に組み込まれたパーツ。
インパクト時、このクラッシュゾーンがつぶれることで、ダンピング(ストリング面のたわみ戻し)が大きくなる。
これにより、わずか1000分の3-5秒と言われるボールとの接触時間が増加。
メインストリングスの「たわみ」が大きくなり、高いコントロール性能とマイルドな打球感を実現します。
■カウンターベイル(COUNTERVAIL)
独自の繊維構造を持つカーボンの一種で、NASA(アメリカ航空宇宙局)も認める高性能素材。
特徴は従来のものより衝撃を吸収できる点で、素材単体では、約130%もの衝撃吸収性能を発揮する。
■ハンマーバランス(HAMMER BALANCE)
【軽量でも打ち負けないパワーを生み出す】ウイルソンが米国特許を取得しているのが「ハンマー・テクノロジー」。
これはただのトップヘビーバランスではない。
ラケットをスイングしてボールを打つ際に、飛びや打感、スイングウェイト、スウィートスポットなどがプレイヤーの求める感覚にシンクロするように設計されたバランスで、だからこそ特許技術して認められ、他のブランドを使用できない独自のものでもある。
■ハイ・パフォーマンス・カーボン・ファイバー(HIGH PERFORMANCE CARBON FIBER)
バサルト・ファイバーより10%変形制御率力が高く、30%軽量になる新素材。
フレームの変形を制御することで、打球のスピードが向上します。
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使用者の感想
打感がマイルドで打ちやすいという感想がありました。
柔らかい打感を好まない方には、向いていないかもしれないという感想も見られました。
スペック
素材:ハイ・パフォーマンス・カーボン・ファイバー+ バサルト・ファイバー+ カロファイト・ブラック+ カウンターベール
重さ(ウエイト):平均309g
バランス:平均32.5cm
サイズ/レングス:27.25インチ
フェイス面積:95平方インチ
フレーム厚:22.0/22.0/22.0mm
ストリング・パターン:16×20
グリップ:SUBLIME
グリップサイズ:G2/G3
適正テンション:50~60p